実はウチのS2000にはドライブレコーダが装着されておりません。
そろそろ付けないとなーと思っていたのですが、実はこのクルマで会社に通う可能性が出てきたのでこれを機にドライブレコーダを装着することにしました。
*ちなみに通勤で通うことにしたので保険も入り直しました。
正直言って費用を払ってでもお願いすれば良かったと思う程、大変な作業でした。
どれを選ぶか?
ドラレコについて色々と調べましたが個人的な経験から2カメラタイプのものを選びました。COMTEC ZDR035です。
FullHD動画と必要十分なFOVだと判断しました。何より価格.comで売り上げNo.1だったことも選んだ理由の一つです。
2カメラタイプを理由としては360度カメラは技術的な側面からドライブレコーダには向かないと考えられるからです。この辺りは一応、専門家なのでご要望があればお話ししたいと思いますが今回は割愛します。
結論から言うと選んで良かった!これで必要十分な性能でした。
ドラレコ以外に準備したもの
ドラレコを取り付けると言ってもサクッと取り付け出来る訳ではありません。内装を剥がして、電源を取り出さないとなりません。ちょっとした準備が必要です。
今回の最大のポイントとなる”外から配線が見えないようにする”為に下記のものを購入しました。
1の内装剥がしですが無しでも行けると思うのですが出来るだけS2000の内装に傷を付けたくないので購入しました。
また内装の剥がし方のDVDで付いて来るので分からない部分はこれを見て予習しようと思いました。ただ…残念ながらこのDVDは見ないで作業を終えました。
2は電源をシガーソケットから取りたくなかった為に購入しました。
オーディオの裏辺りから電源ラインを取り出しこちらのアダプタを接続します。
3と4は合わせて使用します。これはHMRさんのブログを参考にして購入しました。
この内容を見てやってみようと思ったのですが思った以上に大変でした。素直に作業を依頼すれば良かったです。
取り付けしてみる
まずはドラレコの接続について図解にして考えてみます。
手書きで恐縮ですがこんな感じ。幸いリアカメラには電源を供給しなくて良いので配線的には少し楽です。またS2000特有の問題ですがシガーソケットが1つしかなく、それも後方にあります。なのでこのソケットを使わずに当初の予定通りオーディオの裏から電源を取ることにします。
カメラ側の配線をソケットの前で切って接続することも考えましたが配線の処理が面倒なのでシガー電源ソケットを使います。
そしてこのドラレコを装着する最大の難関はリアカメラになります。
取り付けはHMRさんのブログを参考させて頂きました。問題は配線を内装内部に隠すことです。この辺りは内装をひっぺがしてその下に配線を這わせるようにします。
結局、シート裏のプレートを剥がしてそこから配線を出します。これ以上、上へのアクセスはちょっと難しそうでした。
とりあえずリアカメラはこれでOKとします。
フロントカメラはAピラーのガワを剥がして配線をその下に這わせます。あ。写真を撮るのを忘れました…。
配線はリアカメラとの通信する信号線(電源も一緒になっている)と、フロントカメラに供給する電源線の2つです。
電源については当初通りオーディオの裏から取ることにしました。
幸い?以前、イグニッションから電源を取ったことがあったのでその線を使用しました。これで配線は完了です。
最後はフロントカメラを装着します。
配線さえしてしまえば、カメラの装着は簡単です。位置合わせ後に付属の超強力両面テープで貼り付けます。全ての上手く繋がっているか確認する為に電源を入れてみます。
どちらも通電が確認できました。これ、前後のカメラに電源が入った時にLEDが点灯するので動作確認には大変助かります。基本的なことなのですが結構大切なことですね。
電源を入れてみる
動作確認をしてみるとほぼ何もすること無くしっかり動きます(笑)
当たり前ですが設定は必要ありませんでした。基本的は…ですが。1つだけ設定が必要があるとすれば衝撃検知センサーの感度設定です。
私のS2000は純正よりは足回りが硬いこともあり、デフォルトの設定では段差を乗り越える度にイベント記録モードに入ってしまいます。これに入るとその30秒後に撮影が停止するので毎回面倒です。
まとめ
洗車と合わせてこの作業は約半日掛かりました。作業自体は慣れてしまえばそう大変では無いのかも知れません。ただ結構無理な体制で作業をすること始めから分かっていればやり直し等もなくサクサク進んだのだと思います。
終わってみれば全て楽しかったと思えます。今度はオーディオを交換したいと思います。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪