S2000のエアコンが突然音を立てて壊れました。現在、エアコンをオンにするとガラガラと音がします。
今回、別件でディーラーにS2000を預ける予定でしたので一緒に修理のお願いをさせていただきました。
まだ修理は完了して居ないのですが、今回一つ注意点があったのでその事について書いてゆきたいと思います。
エアコンの大雑把な構成について
私も聞き齧った&サクッと調べた範囲ですがカーエアコンの構成は大きく分け5つの部品で構成されている模様です。(操作部やコントロールするMCU等は省きます)
・コンプレッサ:エアコンガスを圧縮
・コンデンサ:エアコンガスを冷却
・レシーバ:液状冷媒を貯める&不純物を取り除く
・エキスパンションバルブ:冷媒を一気に膨張させ霧状に噴霧する
・エバポレータ:ブロアファンの空気を冷やす
今回、上記を調べることで改めてガスを循環させて車内を冷やしているんだなと理解することが出来ました。大雑把な理解ですけど。
どこが壊れたのか?
壊れたのはコンプレッサーです。ガラガラ音を立てて居たのはこのコンプレッサの中身が壊れ回って居たからのようです。基本的にはコンプレッサを交換すれば直る模様ですがコンプレッサーの破片が内部を回っている恐れがあり基本的に全て交換することが望ましい模様です。ただ一つだけ供給されて無いものがあります。そうレシーバが無いのです。ホンダ純正もデンソー製も全部無いそうです。
レシーバーが無い!
他の部品は何とかホンダ製やデンソー製の部品を手配出来たそうですが、残念ながらレシーバだけはリビルト品、中古品含めて市場に在庫が無いそうです。非常に困った事態です。ちなみにAP-2のエアコン部品一式はまだ純正品が供給されているとのことでした。
ディーラーの対応は?
どうするのか?例えばAP-2のエアコンユニットはそのまま使えないのか?と聞いた
ところそれは無理とのことでした。残念。
ディーラーとしては今あるレシーバは故障している訳では無いのでこれを再利用するとのことでした。ただこの対応、当然リスクもあります。前述した通りコンプレッサの破片がレシーバー内部にも入り込んでいる可能性があり、その影響で同じようにエアコン自体が壊れる可能性があります。直しても意味ない…なんて事になりかねないのです。
レシーバーの代替え品について
個人的に調べてみました。他に代替え品がないものか?と。
参考にさせて頂いたブログは下記です。こちらでKEIHIN製のレシーバを使っているようなので画像から品番を拾って市場に在庫が無いか探してみました。
探すとあるもので、ホンダ純正パーツと謳うモノタロウのページが発見されました。
これを使ってもらえないか再度、ディーラに掛け合ってみるとします。
→連絡した結果、翌日に電話があり上記の製品を使って治してくださるとの事でした!
まとめ
ディーラーとしては純正部品以外は使えない等の縛りもあるのかと思いましたがリビルト品や互換品、代替え品を探したりして居たので上記の情報を元に今回の交換で使用いただけるか検討いただけるんじゃ無いかと勝手に考えております。
→まだ結果は出ておりませんが連絡した互換品を使用して修理してくださることになりました!
長く乗れるように元気になって戻って来る事を願っております!
まずはエンジンのオーバーホール。そしてVGSの修理と言う大物が控えております。そちらもしっかり治ってくれることを期待しております。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪